Deep Dive into Kanade.H - 速水奏と映画 -
デレ6thからついに一週間。皆様、いかがお過ごしでしょうか?
あなたがこの記事を読んでいるとき、私はもうこの世にいないでしょう。
さて、本記事では、速水奏をより理解することを目的として、デレステで開催されたイベント 「Pretty Liar」のコミュにちなんだ映画を紹介します。
これは 298production Advent Calendar 2018 の10日目の記事です。
Pretty Liar
デレステのイベント「Pretty Liar」は、高垣楓と速水奏のユニット「ミステリアスアイズ」とユニット曲「Pretty Liar」をテーマにしたイベントです。コミュと映画
デレステにはイベントごとにコミュ(イベントに関係するストーリー)が用意されています。Pretty Liar のコミュでは、高垣楓と速水奏の2人をメインヒロインとした映画製作をテーマに、役作りを兼ねた共同生活と映画撮影を行う様子が描かれています。そして、それぞれのコミュにはタイトルが付けられており、Pretty Liar のコミュのタイトルは映画の原題が元ネタになっています(多分ね)。
コミュのタイトルとその元ネタを表にまとめました。
コミュ | タイトル | 元ネタ |
---|---|---|
オープニング | Beauty and the Liar | 美女と野獣(Beauty and the Beast) |
第1話 | Breakfast in France | ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's) |
第2話 | From France with Love | 007 ロシアより愛をこめて(From Russia with Love) |
第3話 | All about Her | イヴの総て(All About Eve) |
第4話 | The Liar Redemption | ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption) |
第5話 | Here's Looking at You | カサブランカ(Casablanca)の劇中セリフ |
エンディング | Liar Act | 天使にラブ・ソングを…(Sister Act) |
ところで、速水奏の趣味は映画鑑賞です。元ネタはどれも有名な映画なので、当然、速水奏も鑑賞済みであると考えることができます。
すなわち、これらの映画を観ることは、速水奏の経験・知識を共有することと同義です。
したがって、映画を観る必要があります。
映画の概要とあらすじを以下に紹介します。
美女と野獣(Beauty and the Beast)

1946年製作(フランス)
ジャンル:ファンタジー
速水奏ポイント★☆☆☆☆
美しく気立ての良い娘ベルは、口やかましい姉アデレードとフェリシエに召使いのようにこき使われているが文句も言わず、家事をこなす日々。ある日、商人の父の船が海に沈み、破産の危機に陥る。まもなく一隻が入港したという知らせを聞き父は港へ旅立つが、債権者に船を押収され全てが徒労に終わった帰り道、夜の森で不思議な古城に迷い込む。城を出る際に、庭の美しい一輪のバラを手折ると野獣が姿を現わし、命の代償として娘の一人を差し出すよう命じる。迷わず志願し城へ向かったベルは、野獣の姿に最初は驚くが、次第にその優しさに心を開いていく。だが、父の病を知り一週間の約束で家に帰ると、彼女に求愛するアヴナンと着飾ったベルに嫉妬する姉妹らは結託してベルを城へ帰さず、城にある宝を奪おうとする……。 引用:『美女と野獣』第41回:名画プレイバック - シネマトゥデイ美女と野獣の映画は何作品かありますが、今回は最も古くに映画化されたものを取り上げてみました(フランス映画なので原題はフランス語です)。他にディズニー版の2作品を観たことがありますが、こちらは速水奏ポイント★★☆☆☆です。
ティファニーで朝食を(Breakfast at Tiffany's)

1961年製作(アメリカ)
ジャンル:ドラマ
速水奏ポイント ★★★☆☆
マンハッタンに暮らすホリー・ゴライトリーは華やかな世界に生きるパーティーガール。ちょっと天然でいつでも自由気まま。富と贅沢が大好きで、お金持ちの男性との結婚を夢見ている。そんな彼女は心が沈むと、5番街にある高級ジュエリー店「ティファニー」のウインドーを眺めつつパンとコーヒーを手にして、朝食を取って気分を和らげている。ある日、ホリーが暮らすアパートに作家を自称するポール・バージャクが引っ越してくる。ポールの姿に何年も会っていない弟フレッドの姿を重ねたホリーは、すぐに彼と仲良くなる。そして二人は、お互いの性格に戸惑いながらも、無意識のうちに惹かれあっていく。 引用:ティファニーで朝食を - Wikipediaメタな話(ヘプバーンのインタビュー)を含むと速水奏ポイントが少し上がります。
007 ロシアより愛をこめて(From Russia with Love)

1963年製作(イギリス)
ジャンル:アクション
速水奏ポイント★★☆☆☆
英国諜報部に、タチアナと名乗るソ連の女性スパイから連絡が。極秘の暗号解読機と暗号のエキスパートである彼女自身の身柄と引き換えに亡命を希望するという。だがその裏には国際犯罪組織スペクターの陰謀が。007=ボンドに恨みを持つスペクターの一味は、彼を暗殺するためにタチアナをおとりにしようとしていた。ボンドはスペクターのたくらみと知りながら任務を引き受け、タチアナと接触すべくトルコのイスタンブールに飛ぶ。 引用:007/ロシアより愛をこめて | 映画 | WOWOWオンライン
イヴの総て(All About Eve)

1950年製作(アメリカ)
ジャンル:ドラマ
速水奏ポイント★★★★☆
アメリカ演劇界最高の栄誉であるセイラ・シドンス賞が、新進女優イヴ・ハリントンに与えられた。満場の拍手のうち、イヴの本当の姿を知る数人だけは、複雑な表情で彼女の受賞を見守るのだった…。 田舎から出てきた女優志望のイヴは、ブロードウェイの大女優のマーゴの付き人となる。自分の大ファンだというイヴに目をかけるマーゴだったが、イヴは次第に本性を表してゆき、批評家やマーゴの周りにいる人々に取り入ってゆく。ある日、出るはずの舞台に間に合わなかったマーゴの代役として出演するチャンスをつかみ、イヴは批評家たちから絶賛される。これを皮切りに、劇作家や有名批評家に巧く取り入り、マーゴまでも踏み台にしてスター女優へのし上がっていく。 引用:イヴの総て - Wikipedia
ショーシャンクの空に(The Shawshank Redemption)

1994年製作(アメリカ)
ジャンル:ドラマ
速水奏ポイント★★★★☆
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむのだが……。 引用:映画 ショーシャンクの空に - allcinema
カサブランカ(Casablanca)

1942年製作(アメリカ)
ジャンル:ドラマ
速水奏ポイント★★★★☆
戦火近づく'40年の仏領モロッコ、カサブランカは、自由を求めて渡米しようとする人々で溢れていた。ナイトクラブを経営するリックの元へ、ナチの手を逃れてここまでやって来た抵抗運動の指導者が現れる。だがその人物の妻は、かつてパリでリックと恋に落ちたイルザだった。 引用:映画 カサブランカ - allcinema
天使にラブ・ソングを…(Sister Act)

1992年製作(アメリカ)
ジャンル:コメディ
速水奏ポイント★★☆☆☆
とある殺人現場を目撃したために、組織に命を狙われるようになった売れないクラブ歌手が、裁判の日まで修道院でかくまわれるハメに。しかし、元々下町で下品に育った彼女がそんなに神聖にできるはずもなく、やがて、聖歌隊をゴスペル風に改造し……。 引用:映画 天使にラブ・ソングを… - allcinemaかなふみっていいな
まとめ
映画の傾向としては、女性が活躍する(魅力的に描写されている)映画が多かったでしょうか。映画のジャンルは様々で、半世紀以上も昔に作られた作品もあり、速水奏の映画好きが伺えます。紹介した映画の中には王道ラブストーリーな作品もありましたが……速水奏に興味がある皆さんは、是非、これらの映画を観てはいかがでしょうか。
それでは、月の丘の裏側でまた会いましょう。
ありがとうございました。
か
な
ふ
み
……また会いましたね(ここは月の丘の裏側)(誰も来やしないから)。
すべての映画を観終わって、ここまでのブログを書き終えたあと、速水奏のセリフやコミュ、ドラマCDその他すべてを再履修しました。その上で今回の映画を振り返ると、速水奏なんもわからんという気持ちで、速水奏と同じものを観たという事実しかわからなくなってしまいました(妄言)。
正直なところ、速水奏は推しのカプの片割れということもあり、公式情報を総履修したり速水奏に強い人類の意見をネット越しに受動喫煙したりと解釈を深めていたので、速水奏チョットワカルという気持ちでいました。なので、私の中の速水奏映画判定員が勝手に速水奏ポイントを付けたり、このような記事を企画したりしてしまいました。
大変申し訳ありませんという気持ちです。
「私のことを、わかったつもりにならないでね♪」
はい。まさにその通りでございます。
私たちはこれらの映画鑑賞を通じて、速水奏が何を感じたか、どのような状況(心境)でその映画を観るに至ったか、なぜコミュのタイトルに選ばれたか、ということを考えなければなりません。
「趣味」というのはキャラクターの極めて重要な構成要素だと考えます。これまでに公式から供給された速水奏映画情報は、
- 恋愛映画は苦手
- 王道感動ストーリーは夢見がち過ぎて響かない
- なにも知らない子どもの妄想を見せられたみたいで恥ずかしくなる
- 色々なジャンルの映画を観る
- ミステリー、ホラー、ファンタジー
- 感動モノ、アクション、ドキュメンタリー
- 大事なのは興味を持つかどうか。あとは直感
- 一人で映画館に行くのが好き
- 映画は独りで観たい
- 上映中にはモノを食べない主義
- 映画の半券は手帳に挟んでとっておく
- 映画を観た後は馴染みの純喫茶で余韻に浸るらしい
- 映画は映画館の雰囲気も併せて楽しむもの
- 普段通っている映画館とは別の映画館に行くこともある
- 特に観るものを決めずに映画館に来ることがある
- 映画館のポスターに誘われてふらっと観ることもある
- 映画を観ている間はその世界に浸れるのが好き
- 主人公に自分自身を重ね合わせたりする
- いつか女優として映画に出演してみたい
- 大人の恋愛映画とかいけそう
ここからは個人的な解釈を含む掘り下げですが、(弊事務所の)速水奏は映画を「心の空白を埋める」ものとして観ている気がします。あるいは、そうしていた時期があったと思っています。 デレステのアイドルコミュ2話では、レッスンについて言及した後に「ここなら、心の空白を埋められそうな気がする」と述べています(モバのぷちエピソードにも似たようなセリフがあります)。つまり、アイドルにスカウトされる以前は、何らかの「心の空白」を感じていたということになります。そして、ドラマCD(目指せ!シンデレラNO.1! -速水奏編-)では「映画を観ている間はその世界に浸れるのが好き」と述べています。これらのことから、速水奏が感じていた「心の空白」を埋める行為の一つが映画鑑賞だったと考えるのは自然ではないでしょうか。 この解釈にもとづくと、速水奏の過去についてもう少し言及することができそうですが、ブログで公開するにはあまりにディープ過ぎるので止めておきましょうね。
話を変えますが、速水奏はなんだかんだと理由をつけて恋愛映画を観ています。Pを誘って観に行ったり小松伊吹に観せられたり。人と一緒だから観ているという訳ではなく、ホワイトデーの予習として恋愛映画を観ていたりもします(あぁなんてことだ)。そのときの速水奏のセリフがこちら→「まったく、○○さんのせいで恋愛映画まで観て予習した私を褒めてほしいわ。でも、本番はやっぱりくすぐったいわね」(優勝)。また、Pretty Liar イベント報酬カードにも「たまには、恋愛映画でも見ようかしら。まっすぐな感情が見たい気分なの」なんてセリフがあります。気分次第で苦手な恋愛映画にも手を出すようです。 そんな速水奏が、本記事で紹介した恋愛映画寄りの作品を観たときは、どんな気分だったんでしょうね。例えば「ティファニーで朝食を」はハッピーエンドな王道ラブストーリーですが、どうなんでしょう。[エンドレスナイト]速水奏のセリフ「○○さんも…悲しい恋が好きそうよね。映画みたいに」を解釈すると、速水奏は悲しい恋のストーリーが好きそうに思えますが、逆にハッピーエンド・ラブストーリーが観たい気分だったのでしょうか。その気分というのは、私たちが映画を観た後の感情からある程度は逆算することができます。 だから、速水奏を知るため/掘り下げるためには映画を観るべきだと主張しているのです。速水奏が存在する世界と私たちが存在する世界は、映画を通じて繋がっています。映画を観ましょう。映画を観て、それから公式を何度も再履修して理解を深めましょう。趣味を共有してから履修すると、きっと何か新しい知見が得られるはずです。それでも、わかりそうでわからないのが、速水奏というアイドルです。ミステリアスだ…
ん?
あぁっ
速水奏ポイント★★★★★(号泣)
追記:
まとめで書いた "速水奏が存在する世界と私たちが存在する世界は、映画を通じて繋がっています" という怪文書について補足します。
結論から言うと、この文章は事実です。
ただし、聡明な皆さんは既に気づいていると思いますが、今回紹介した映画を速水奏が観ている保証はどこにもありません。頭お花畑妄想記事乙です。
つまり、何を言っているかというと、速水奏がPretty Liarイベの元ネタとなった映画を観ているかどうかは分からないけど、我々の世界に実在するその他の映画の内容を知っていることは分かっているということです。
速水奏に詳しい皆さんには常識だと思いますが、速水奏はカードやコミュのセリフで映画のセリフを引用することがあります。 例えば、[ハッピーバレンタイン]速水奏の「人生はチョコの箱。空けるまで中身は分からない、っていうでしょ?」というセリフは、フォレスト・ガンプという映画の名言です。
他にもいくつか事例があるのですが、このツイートを見るのが一番わかりやすいでしょう。
https://twitter.com/kuromizo_330/status/946722876761128962
というわけで、速水奏と私たちの世界が映画を通じて繋がっていることは自明なので、映画を観ましょう。